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公安部情報の流出から見えてくる事 2 [公安情報の流出]

集団ストーカー関係では、公安創価被害者と称してなぜか創価の工作員が山ほどいて簡単に出会えるのだが。本物の被害者や公安の正真正銘の工作員にめぐり会えるのは至難の業である。

 

私が公安の工作員と、かってに認定し、「公安宣伝部長」とかってに名付けている人物がいるのだが、公安警察に3いたそうである。公安3年の経験で「警察がまっとうな道を」歩むよう、「警察改革」を提言し、熱く語っている熱血漢でもある。弁もたつし、文章力もなかなかのもので、本も出している。

「警察組織の在り方に」矛盾と疑問を感じ、改革のために立ち上がったそうである。公安生活3年で。  私は人を見かけや肩書で判断しない主義だが、・・・・・。

泣ける話で私も目頭が熱くなったが、3年で退職して「この道」を歩む事にしたのは、師と仰ぐ「裏金問題の大御所」の原田氏の後押しがあったからだそうだ。「BINGO !」私の直感が当たった瞬間である。

 

「市民の目フォーラム」にも参加しているこの人物のサイトに今回の漏洩事件の一部といってもかなりの量の資料の詳細と彼の見解が載っている。公安に批判的な立場で記事を書いてるはずの当人が「公安の仕事ぶり」をサイト上で紹介し公安を擁護しているようにしか見えない。結論が私の考えている事実と違うのであえて取り上げる。

 

しかし、東西冷戦も終わり、こうした革新勢力はいずれも凋落の一途をたどっている。かつての公安警察の最大の敵であった共産党も今や昔の面影はない。過激派の一部が転じたとされるオウム真理教も事実上消滅した。わずかに残った公安警察のターゲットが国際テロ組織である。つまり、国際テロ組織が公安警察の最大のお客さんになったのだ。

更に「いまや、公安警察の主力は、かつての花の公安から外事にシフトしたのだ。」こう結論づけている。

 

また、彼の2,3年前に登場した頃の記事にこうある。

オウムの松本サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件が起き、上九一色村や熊本県でおかしなことが起きていても目もくれず、共産党をやっていたはずです

この人物、戦争でしか使われないサリンVXガスをオウムが使用して、95年に大惨事を引き起こした際、公安警察は何をやっていたかというと「共産党をやっていた」というのだ。公安がオウムの惨事を防げなかった言い訳を「共産党の監視活動」のせいにしているのである。公安警察が「凶悪事件を絶対に防ぐという立場で活動していない」のは彼の言うとおりである。しかし、共産党をやっているといっても、調査研究といったお役所仕事のようなものだろう。共産党などやってないに等しい。

 

元々共産党などに、たいしたことはやっていなかった。「危険人物」にされて『組織的な被害者』のように「公安警察」に弾圧をうけている人物など一人もいないはず。

40党員100万赤旗読者のことである。共産党に再三訊いても具体的に明確な回答はなかった。当然である、弾圧されてる「危険人物」などいないのだから

 

そもそも民主的選挙で成り立つ公党を弾圧などあり得ず、予算獲得のためのほとんど形式的な「監視下」を両者が「阿吽の呼吸」で演じているのである。

 

連続企業爆破事件から道庁爆破、地下鉄サリンなど凶悪事件を公安警察が防いだ事など、ほとんど一度もない。事件が起こってから、大量の死傷者が出てから、活動しているのです。もともと公安警察というヤクザは、死に物狂いで「本当に危険な」破壊活動を防止するという立場ではないのです。せいぜい「打ち上げ花火」を阻止して、仕事をしたつもりでいるのです。

 

オウムは消滅などしていない。公安調査庁に「おいしい仕事」を残すためにしっかりと存続している。本来なら、あの事件の後すぐに消滅するはずなのに、屁理屈をいってなぜか潰さないのである。東京上空でサリン70トンを散布しようと計画してた団体を潰さない国は日本ぐらいだろう。

  

公安警察がターゲットにしている国際テロ組織とはイスラム原理主義者を指すのだろうが、

日本在住のイスラム圏の人々が母国にいるより住みやすい、時には数十倍も収入がある日本での生活を全てパーにはしたくないのは本人達が一番自覚しているだろう。テロの兆候や原理主義者が入り込めばすぐに通報するだろうし、日本と比較的友好的で親近感を持ってる中東諸国のイスラム過激派がわざわざ日本国内で本気でテロを実行するとはとても思えない。

イスラム過激派の自爆テロは元々第二次大戦末期の日本の「特攻攻撃」を手本にしていると言われている。岡本公三等を英雄としている国や勢力から一目置かれていて、皮肉にもある意味守られているかも知れない。日本が米国と同盟国ではあっても一線を画しているはずであることは冷静な専門家ならよくわかっているはずだが。

 日本でイスラム・テロなんてほとんどリアリティがない話」と切り捨ててる専門家もいる。テロに備えて、一定の警戒をするのは当然である。しかし「公安警察の主力が外事に移った」などという大嘘はいけない。だいたい何が「花の公安」だ。このおたんこなすが! 

国内では相変わらず公安警察「税金食い潰し部隊」が危険でもない人を「危険人物」に仕立て上げ、公的機関、団体を含むあらゆる組織に協力させ、協力者を使って大人社会の究極のいじめである「組織的ストーカー」に血道をあげているのである

 

最後に、今回の公安部の国際テロの捜査資料のネット流出事件について軍事の専門家黒井文太郎氏の見解の要点の一部を掲載します。

 「今回の警視庁公安部外事3課の流出資料をざっと見た印象では、とりたてて政治的な意味があるというよりは、暴露そのもののよる「外事警察組織へのダメージ」が狙いのように感じられます。 流出資料にAPEC警備にマイナスになる内容のものはありません

 警察官の個人情報も流すなど、ちょっと常軌を逸した行動から考えると、そうとう職場に恨みを抱いた内部の不満分子(もしくは元・不満分子)の可能性が高いような気がします。

今回の資料流出について、メディアも「手の内がバレた!」とか「APECに影響!」とか、「FBIのネタ流出したのは信用失墜だ!」とか書いてますが、それも大げさですね。手の内がバレたのは事実ですが、それほどバレて困るような内容でもないです。日本の信用失墜というほどでもないでしょう。

ネットでの情報漏洩は欧米ではそれこそもっと段違いに深刻なので、この程度ではそんなに気にすることでもないと思います。 アメリカなどでは、アフガン戦の機密資料が9万点以上、イラク戦のがなんと40万点ウィキリークスに流出し、大問題になっています。ネット時代の情報漏洩はもはや阻止できない状況になっています。

 某国大使館の給与振込み状況を監視していたというのは、その程度のことは世界中のインテリジェンス機関がやっている常識ですが、公式に表面化すると外交上はマズいかもしれません。諸外国からすると、「通信傍受すれば簡単なのに、日本の警察はそんなことしかやってない!」ほうが新鮮な驚きかもしれませんが。 

警視庁外事3課の流出資料114点中、もっとも多かったのは監視対象者の個人ファイルですが、そのほとんどは、2人の男と接点があった人たちです。その2人の男こそが、外事3課がおそらく最重要キーパーソンと見ていた人物なのでしょう

ひとりは、群馬県で中古車販売業を営むアルジェリア人で、かつて日本に潜伏していたことが2004年に発覚して大きなニュースになったアルカイダ系フランス人テロリストのリオネル・デュモンと接点があった人物です。日本人の妻がいて日本の永住権を持っています。・・・。

もう1人の人物は、こちらはデュモンと同じく、本物のイスラム過激派といって差し支えない人物です。前述のアルジェリア人中古車販売業者とも、非常に親しく付き合っていた人物です。
 彼はゾヘール・シューラ、偽名をアブドル・バールというアルジェリア人で、ボスニア内戦中に現地のアラブ人イスラム義勇兵部隊にいたことがわかっています。デュモンともボスニア時代からの戦友ですが・・・・・・。 

外3はなぜかヒズボラに固執しています。ヒズボラが日本でテロなんてまず考えられませんが、もしかしたら、イラン大使館員の情報が欲しいモサドあたりが吹き込んでいるのかもしれません。
 ある流出資料によると、日本でヒズボラ情報がとれる情報源がいくつかあるそうですが、それはないと思います。日本で、ヒズボラの「テロに関する情報」に繋がるルートは1本もありません

 ヒズボラは巨大政治組織ですから、それは日本在留レバノン人でも縁者くらいはいるでしょうが、テロ部門はまったく別物です。完全にイラン革命防衛隊の特殊部隊「クドス部隊」の特殊作戦班と連携している、というか別働隊のような存在です。テロ対策の観点からヒズボラの情報源を日本で捜すなんて、いないものを捜すわけですから、不可能な話です。」             

                                                                            引用おわり

                             a80f290fb804ceff481c448f4846a2d6.zip


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